野沢温泉源泉かけ流しの会活動報告
このページでは会の活動などをお伝えして参ります。
※写真はクリックすると拡大します。
「源泉かけ流しの看板設置」
この看板が目印です
↑会員宿にはこの看板が設置されています
野沢温泉源泉かけ流しの会では、会員の宿すべてにこの看板が設置してあります。
これは正真正銘「源泉かけ流し」の浴槽を有する宿であるという証です。
この看板を宿選びの一つの基準にしてみては如何でしょうか?
村民みんなで守り続けてきた高品質な温泉
↑湯仲間による外湯の清掃↑外湯に設置された看板
野沢温泉には13ヵ所の共同浴場(外湯)があり、その全ては行政から独立した自治組織である「地縁団体法人 野沢組(惣代)」によって管理されています。また日々の清掃、電気代、水道代などの負担は外湯の周辺住民によって組織された「湯仲間」がおこなっています。
野沢温泉の源泉のほとんどは野沢組が所有。そのすべてが“自然湧出”で新たな掘削やポンプアップを禁止することで野沢温泉のブランドを守りつづけています。今ではこの野沢組のような「惣」と呼ばれる自治組織は、各界の学者らの研究対象になる程大変珍しく封建的ではありますが、これが良質な湯が守られてきた大きな要因なのかもしれません。
共同浴場(外湯)は村民の共有財産であり生活の一部です。外湯を利用するときは共同利用であることを理解しながら、村民の手によって守り続けられてきた温泉をお楽しみ下さい。